グリップの改造を考えていますが、リールシート(パイプシート)の効率的な外し方はありますか?
リールシートはその形状の違いから、大きく分けて2種類の外し方あります。
詳しくは以下URLより動画をご確認ください。
グリップを組み立てるとき、隙間を埋める素材にはどのようなものがありますか?
隙間埋め・かさ上げの素材としては以下のものがあります。
①専用アーバー(コルク・ウレタン・カーボン・グラス等)
②テープ類(スペーサーテープ・マスキングテープ等)
③糸類(タコ糸・竿巻糸・スレッド等)
ぴったり合うものがあれば、専用のアーバーを使用するのがいいでしょう。
手軽なのはテープ類です。
どんな隙間もぴったり埋める柔軟性があります。
糸類は固定することだけを考えれば、一番強固に接着することが可能です。
それぞれの用途に応じて選んでいただければいいと思います。
<ウレタンアーバー>
https://tackle-net.com/products/rod-pipearbor/arbors/122581
<ハイブリッドアーバー>
https://tackle-net.com/products/rod-pipearbor/arbors/123106
<グラスブッシュ>
https://tackle-net.com/products/rod-pipearbor/ferrule-glass-bush/922
https://tackle-net.com/products/rod-pipearbor/ferrule-glass-bush/928
<スペーサーテープ>
https://tackle-net.com/products/rod-building-tools/masking-tape/6453
<竿巻糸>
https://tackle-net.com/products/rod-guide-thread/thread-other/6850
テープやアーバーでブランクとの隙間を埋める際、隙間なく処理したほうがいいでしょうか?
テープで処理する際は、必ず適度な隙間をあける必要があります。
例えばパイプシートを接着する際に、パイプシートの幅分、すべてテープで埋めてしまうのはNGです。
これだとブランクとパイプシートはテープの粘着力のみで、接着されているのと同じです。
巻いたテープが接着剤で固定されるよう、テープの側面には接着剤が充てんできる隙間が必要になります。
テープでなくアーバーを使用するのであれば、隙間なく処理しても問題はありません。
ただその場合、ブランクとアーバー、アーバーとブランクをそれぞれ接着する際は、テープでの底上げ調整はNGです。
アーバーはそれぞれの素材に直に接するように接着します。
アーバーの数や、テープの巻く箇所、糸類を使用するかどうかは、軽量化重視か強度重視かによって、その都度変えてあげるとよいです。
隙間埋め・底上げに関しては、以下動画がご参考いただけます。
<パイプシート接着前のかさ上げ>
https://www.youtube.com/watch?v=S3xGFmyCCsw
<EVA・コルク接着前のかさ上げ>
https://www.youtube.com/watch?v=GGWKkbudIYo
バットジョイントタイプのバットのみ作成したいと考えています。純正のバットと兼用で使えるように作成したのですが、いい方法はありますか?
純正に合うバットを作るのは難しいです。
理由はブランクの外径に、ぴったり合う内径のバット素材が見つからない可能性が高いからです。
また内径を加工して込み調整するのも非常に困難です。
通常は「オス側」の肉厚を調整して込みを合わせますが、「オス側」つまりブランク側を加工してしまうと、純正のバットが使えなくなります。
唯一の方法としましては、純正のバットをパーツとして手配することができれば、そのバットをベースに改造することは可能です。
手持ちのアルミバットに合う船竿を作成しようと考えています。どのタイプのフェルールを購入すればいいでしょうか?
現在販売されているアルミバットのフェルールは、メーカーによって規格が違うため、純正でないと使用できないことがほとんどです。
お手持ちのアルミバットのメーカーや型番がお分かりでしたらご連絡ください。
弊社で入手可能なパーツであれば、対応させていただきます。
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