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よくある質問

ブランクを塗装したいのですが、塗料は何を使用するのがいいでしょうか?

オススメの塗料は2液式ウレタン塗料です。

通常メーカーが使用している塗料もこれになります。

特徴としては、硬化後シンナー等では溶けることが無い、強靭な塗膜を得られます。

通常は撹拌した塗料をスプレーガン、エアブラシ、しごき塗装などで塗装します。

また缶スプレータイプの2液式ウレタン塗料もございます。

以下URLでご紹介する塗料は、粘度が高い為、しごき塗装に最適です。

もちろん薄めることで、エアブラシ、スプレーガンで塗装することも可能です。


<ロッドウレタンバーニッシュ>
https://tackle-net.com/products/paint/urethane/6726

<ウレタンカラーペースト>
https://tackle-net.com/products/paint/urethane/6990

ブランクへの塗装の手順を教えてください。

裸のブランクにスプレー塗装をする場合ですが、無塗装のグラス、カーボンブランクの表面はつるつるに見えても、小さなへこみがたくさんあります。

その為、下地にプラサフを吹き、小さな小傷やくぼみを埋めてから処理します。

その後、#800位のヤスリを使用して、表面を平らに整えます。

あとは好みの色に着色し、最後に仕上げのウレタンクリヤーをかけて終わりです。

小さなごみや、ブツが残った場合は、#1000位のヤスリで削った後、コンパウンドで磨くことで、平らに処理することができます。

しごき塗装の場合は、ブランクの下地処理なしに、いきなり着色塗装をする場合も多いです。

缶スプレーを使用した塗装のブログがございます。

よろしければこちらもご参考いただけると思います。


<簡単!ブランクの缶スプレー塗装方法>
https://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=11075

エアブラシを持っていますが、ブランクの塗装に使用できますか?

エアブラシでも塗装することは可能です。

ただ、塗料の噴出量が少ない為、少々時間がかかります。

また、最終の艶出しのためのウレタンクリヤー塗装では、場合によっては綺麗なつやを出すのが困難な可能性もあります。

パイプシートなどの小物であれば、十分塗装は可能です。

エアブラシやスプレーガンで塗装をしたいのですが、コンプレッサーはどのようなものを用意すればいいでしょうか?

エアブラシの場合、使用するノズル径が0.3mm以下であれば、一般的なプラモデル用のコンプレッサーで塗装可能です。

しかし、0.5mmクラスになると、空気の使用量が増えるため、エアブラシ用としてはハイパワーのタイプでないと対応が難しくなります。

毎分の空気の吐出量(L/min)が多くないと、その性能は発揮できません。

スプレーガンも同様の考え方です。

エアブラシに比べると、さらに多くの空気量が必要になります。

当工房で使用しているのは、ノズル径が0.5mmのスプレーガン(平吹)ですが、エアブラシ用のものでは、仮にハイパワーのものであっても使い物にはなりません。

こちらもそれ相応の空気吐出量と、できればエアタンク付きの物を使用することをお勧めします。

スプレーガンにはカタログ上で「空気使用量」の表記があります。

使用するコンプレッサーの、毎分の空気吐出量を比べてみて、後者の方が数値が大きいコンプレッサーを選ぶのが前提です。

この数値が小さいと、スプレーガンの空気使用量についていくことができず、エア不足になります。

さらにコンプレッサーがフル稼働することで大きな負担がかかり、故障の原因となります。

竿に塗装をしようと思っていますが、筆塗りでもきれいに塗れるでしょうか?

筆塗りで市販の竿のような、平らな塗装をすることは難しいです。

どうしても筆塗りで塗装するのであれば、リターダーを添加するか、もともと乾燥の遅いシンナーを使用することで、塗料が平滑になり、筆跡が残りにくくなります。

また漆の研ぎ出しなどは筆で行うのが一般的です。

それでも最終的に、平らに処理するのはそれなりに技術が必要となります。

エアブラシやスプレーガンなどを持ってないのですが、手軽に綺麗に塗装する方法はないでしょうか?

一番簡単なのは、缶スプレーでの塗装です。

下地処理から着色をしたのち、2液式ウレタンクリヤーの缶スプレーで仕上げることで、市販のロッドと同じレベルの塗装が可能です。

缶スプレーでの塗装方法は、以下ブログにて説明させていただいております。


<簡単!ブランクの缶スプレー塗装方法>
https://www.ishiguro-gr.com/blog/detail.php?id=11075

パイプシートに塗装したいのですが、その手順を教えてください。

パイプシートの塗装に関しては、動画を配信しております。

よろしければこちらからご確認ください。


<パイプシート塗装/マジョーラ編>
https://www.youtube.com/watch?v=9O65BQT5-x4

<パイプシート塗装/大理石調塗装編>
https://www.youtube.com/watch?v=RLMPlYJ5DR4

ブランクの表面に傷がついているのですが、綺麗に補修する方法はありますか?

ブランクのクリヤー層についた小傷であれば、上からウレタンクリヤーを塗装することで、ほぼ完全に消すことができます。

また塗装でなく、コンパウンドで磨くことでも、ある程度消すことが可能です。

この場合、磨きすぎると着色面まで達してしまうこともあるため、やりすぎは禁物です。

コンパウンドでの傷消しに関しては、以下URLより動画を配信しております。

よろしければご確認ください。


コンパウンドを使用した、釣竿の擦り傷補修方法>
https://www.youtube.com/watch?v=8VCSYidgxBE&t=36s

ブランクの表面にブリスターが発生してしまいました。綺麗に補修する方法はありますか?

ブリスターは、主に塗装のクリヤー層が剥離した状態になります。

つまりクリヤー層のみをすべて除去して、再度クリヤーを塗装できればいいのですが、さすがにそれは無理があります。

その為、ある程度はがせるだけ剥がした後、ウレタンクリヤーをスプレーガンで塗装します。

こうすることで、かなり綺麗にすることは可能です。

またある程度ブリスターの進行を抑える効果もあります。

ただ、元々が劣化してきている為、いずれはまた剥離してきてしまう可能性はあります。

漆の研ぎ出しをやってみたいのですが、やり方がわかりません。

漆の研ぎ出しは、薄塗りを重ね、削って薄塗りの繰り返しです。

重ね方によっていろいろな柄を出すことができます。

一例として3つのパターンを紹介したページがございます。

よろしければご参考ください。


<うるしの研ぎ出し>
https://tackle-net.com/method_making-repair/01/

チタンティップに塗装をしたいのですが可能でしょうか?

チタンティップへの塗装は、一般人には難しい作業です。

塗装自体はできても、使用しているうちにすぐに剥離してしまいます。

実はメーカーの作っているチタンティップの塗装でさえ、使用しているうちに剥離してしまうものがほとんどです。

それだけ難しいということです。

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